#6 泣くことは赤ちゃんのお仕事!!
ママにとって、赤ちゃんの泣き声を聞く・聞き続けると言う事は本当に苦しい事ですよね。
科学的にも、赤ちゃんはママが一番嫌う不快に感じる音で泣くと証明されているようです。
ママに一番に早く気が付いてもらえるように…本能ですね!
私も、生まれたての長女がちょっとでも泣くと、「はっ!」っと焦り、怖くなり、すぐ駆け寄り、「どうしたの?」っと抱き上げて、泣き止むまで、寝落ちるまで抱き続けました。
が!!
そんなことしなくていいのです!!世の中の新米ママさん!!
泣くのは赤ちゃんのお仕事。
泣くのが、赤ちゃんにとって唯一の運動なのです。
運動しないと、お腹も減らない。
お腹があまり減っていないと、ミルクの飲みもそこそこ…
お腹が満腹になってないから、眠りも浅い。
っという、悪循環な生活リズムになってしまいます。
知り合いの助産師さんが
『現代の子は泣かなさすぎる!!一日に3回はギャン泣きさせなさい。そして、ミルクの飲む前は5分間泣かせなさい。』
っとおっしゃっていました。
今でもこれは、私の一つの指針になっています。
「あぁ~泣くことって赤ちゃんにとって必要なことなんだ!」と、
確信に変わった私の体験談を一つご紹介します!
私の三女は、新生児期にびっくりするくらいウンチ出ない便秘症でした。
便秘症は生まれた瞬間からずっとで、おしっこはでるのですが、なかなかうんちが出ない。24時間出ないなんて当たり前でした。
「24時間うんちがでなかったら、綿棒で肛門を刺激して出してあげる方法もあるよ!」
と産院でいわれたので、24時間出ていないと確認すれば綿棒にワセリンをたっぷりつけて肛門を刺激して、ウンチを出す手助けをしていました。
ですが、やればやるほど出てくる量が少なくなって、しまいには刺激しても出てこなくなってきました。
「むむむ。どうしよう。しかも、この綿棒刺激は、いつまでやってあげればいいのかしら?」
と、困惑してきたので、出産した産院に電話をして確認しました。
そしたら、明るい声で
「あなたの赤ちゃんは健康に産まれてきてるから平気よ!
以前、10日間出なかった赤ちゃんがいたけど、11日目に自力で出して、
そこからは順調よ!!」
と言われたのです。
よっしゃ!なら試してみよう!っと言う事で、そこから綿棒刺激はやめました。
そして、三女はとうとう12日目に特大のものを自力で出してくれたのです。
そりゃもう、7日目以降はハラハラドキドキでした。
「このままウンチがいっぱい詰まって、お腹が破裂して死んじゃったらどうしよう…」って(笑)
今考えたら、「いやいやそんなことあるはずないだろう」て普通にわかるのですが、
寝不足だからですかね?疲れてるからですかね?
当時は、本気でそう思って心配していました。
本当!今思えば笑っちゃうのですが!
ちなみに、三女はウンチが出ないその10日間をちゃんとニコニコご機嫌で過ごしていました。
ただ、ウンチを出す前日の11日目だけは、終日通して泣くことが多かったです。
大泣きって感じではなく、ぐずぐず泣いてぐずっていました。
今思えば、
「あ!泣いて、体を動かして、ウンチを出そうとしてたんだな!」と
ようやく気が付きました。
そんな三女も少しづつ、ウンチをするタイミングが短くなり、離乳食を始めた生後6ヶ月の頃には”1〜2日の間に1回のうんち”と安定してきました。
育児書やネットで書いてあることは、おおまかな目安。
全部を、その通りにやらなくてもいいのです。
少し違うからって異常ではないのです。
ウンチ出したいタイミングも、おっぱい飲みたいタイミングも、寝る長さも、本当にその子それぞれ。
泣く=悪いこと
ではありません。
そう!だから、もしかしたら、あなたの赤ちゃんも
ウンチを出したくて、一生懸命体を動かしているだけなのかも!
だから、少しくらい赤ちゃんを泣かせておけばいいのです!
いや!!違うな!!
赤ちゃんは、色んな理由で泣きたい時もあるんだから、泣かせてあげてください!
そう。それは、運動会で頑張っている我が子に「がんばれー!がんばれー!」って応援しているような感じで。
まとめると…
赤ちゃんには泣いて運動してもらおう!
目安は、1日に3回のギャン泣き。おっぱいやミルクを飲む前は5分間泣かせる。
では、次回!
ニューボーンフォト出張撮影 Baby+Simple 西島マリ
東京町田・川崎新百合ヶ丘を拠点に、横浜/藤沢/相模原/八王子/東京23区へも出張致します。