#5 赤ちゃんが泣く理由 

産まれて2週間くらいまでの赤ちゃんは、

『おっぱい飲んで寝る。起きたらおむつ変えて、またおっぱい!』のような単純なルーティーンだけで、あとは天使のように静かに寝ていてくれますよね。

でも、魔の3週目(生後3週間頃)や

昔から言われてる黄昏泣き(夕方の時間帯から泣いてぐずりだす)

の期間や時間帯は何だか泣くこと・ぐずることが多くなってくると思います。

赤ちゃんが泣くという事は、何か泣く理由があります。
でも、初めての新生児期、または久しぶりの新生児期で、大人は赤ちゃんが出す要求サインを拾う事がとても難しい。

実は、赤ちゃんは泣く理由によって微妙に泣き方が違います。

”お腹がすいた時の泣き方”と”ゲップをしたいけど出せなくて気持ち悪いときの泣き方”はやはり微妙に違います。

それ以外にも、

・ウンチをしたいからオムツを替えてほしい。
(ちなみに新生児期中におむつにウンチが入ってて気持ち悪くて泣くって事はないように思います。ウンチおしっこをして冷たいから泣くという方が近い気がします。)

・オナラやウンチを出したいがうまく出せない。

・ゲップをしたいのに出せない。

・どこか痛い。肌荒れで痛い場合もあるかもしれません。
(よくありがちなのは肛門周り。ぷっぷっとよくおならをする子は一緒にうんちも出ていて、それがこすれて肛門周りが荒れている可能性が!!お風呂で念入りに洗ってあげてください。洗った後はワセリンで保護!!)

・部屋が寒い、もしくは暑くて気持ちよく眠れない。
(夏は冷房強すぎて寒くないか?冬は暖かい部屋で着せすぎて暑くないか?)

・「あれ?今、誰も僕の近くにいない?」の不安な気持ち。

など色んな理由で泣いて主張しています。

でも、赤ちゃんが泣く理由を見極めるのはとても難しい。
もちろん、私も我が3人娘の新生児期の時には、全くわかりませんでした!

…が!

現在、毎月6人以上の新生児をお世話し続けて、ようやく泣き方が少し判別できるようになりました。

それくらい難しいものなのです!!
初産のママやパパは「なんでこんなに泣いているんだ?」と、絶対なるはずです。

ですが、こればっかりはもう我が子をよくよく観察して、答えを見つけるしかありません。

「ウンチしたい時は、この泣き方ね!」

「○○したい時は、このぐずり方ね!」

という感じで。

病院や産院の勧めで始めた人もいるかもしれませんが、授乳記録をつける事も一つの手です。

毎回のおしっこ・うんちのタイミング、

授乳・ミルクをあげたタイミング、

は、もちろん記入して。

プラスアルファで

授乳後ちゃんとゲップを出したか?(ゲップ大 or 小)

ゲップ後はどれくらい寝たか?吐き戻しはないか?

などもノートに記録をつけておくと、我が子の性格や癖を発見しやすくなるので、ママもかなり救われると思います。

目の前に、泣く我が子がいると初めはパニックになるものです。
そして、赤ちゃんに泣かれると怖くなるものです。

ましてやそれが、部屋で赤ちゃんと自分の二人だけだったら、逃げ出したくなるほど怖くなる時もあります。

そんなときの為にママを救ってくれるノートになります。

まとめると…

赤ちゃんが泣くには理由が必ずある!

それを見極めるのは、観察あるのみ。

そしてそれを忘れないように記録する。

観察を続けて、なんとなくコツがつかめてきたかなぁ~って頃には、成長して魔の3週目・黄昏泣きも落ち着いてくるかも!!(笑)


魔の3週目で疲れ果てているママへ

子育てには終わりがある!!

夜泣きも必ずいつかは終わります!!

「あぁ~新生児期の頃は大変だったなぁ~」と必ず振り返って、安堵の涙を流せるようになります。

ずっと大変な時期が続くわけではないので、周りの協力や適度な手抜きができるところは上手に手抜きしたりして、ふんわりやんわりとやり過ごしてください。

必ず、良い思い出になります。

「どんなに大変な子でも、生後3か月には落ち着いてくるから、頑張りなさい!」っと遠くに住む義母にエールを貰ったのを、私は覚えています。

では、また次回!

ニューボーンフォト出張撮影 Baby+Simple 西島マリ
東京町田・川崎新百合ヶ丘を拠点に、横浜/藤沢/相模原/八王子/東京23区へも出張致します。