#13 Baby+Simple流 トイレトレーニング!

今日は、新生児期の赤ちゃんとは少し離れたお話『トイレトレーニング』についてです。

ですが、これを知っておくと、今後の育児が少ぉ〜〜し楽になると思います。ちょっぴり読んでみてください。

 
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2ヶ月以上あった、コロナ自粛期間に、

私は三女(2歳0ヶ月)のトイレトレーニングを頑張っていました。


トイレトレーニングを成功させるには、

外へお出かけしない期間が1ヶ月くらいあると成功しやすいと思います。



この夏は、新型コロナウィルスで遠出のお出かけを考え直している人もいると思いますので、もし“おうち時間を楽しむ!“と決めた人は、是非やってみてください。





我が家のトイレトレーニング・おむつ外しは、2歳になる前辺りから始めます。

長女は、1歳10ヶ月。

次女も、1歳10ヶ月。

三女は、2歳0ヶ月。

で、お姉ちゃんパンツ(通常の布パンツ)に移行できました。



トイレトレーニングを始める時期は、決まって“夏”。

薄着で快適に過ごせる季節に始めます。



9月生まれの長女・次女は、2歳になる前の夏前の6月頃に始めました。

4月生まれの三女は、暑くなってきた5月ゴールデンウィーク頃に始めました。



Baby+Simple流のトイレトレーニングは、

とってもシンプル。



ただ “おむつなし“ で過ごします。

ということは!

下半身は何も履かない。

すっぽんぽんで過ごします。



そう。《すっぽんぽんトレーニング》です。

 
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初めて挑戦すると、おしりをプリン!と出したままで生活するので、見ているこっちがちょっと恥ずかしくなったりしますが、それはお家の中で過ごしているので良しとしましょう!♥️



赤ちゃんにとってトイレは、とても怖いようです。今まで履いていたズボンやオムツを脱がされ、大きな穴の空いた椅子(トイレ)に座らされて、しかも部屋が狭い。

怖くて怖くて仕方がないようです。

大概の子は泣きます。



なので第一段階はまずトイレに慣れさせます。

初日はまずトイレに座る、トイレという空間に慣れるところから始めます。

私は、子供をトイレに座らせながら、一緒に歌を歌ったり、「大丈夫大丈夫だよ。ここはトイレだよ。おしっこするところだよ」と言いながら、便座に座ってる娘と抱き合ったりもしました。

でも、ほんの数分数秒で子供は泣いて便座から降りようとします。

そしたらそれで大丈夫。その日はそれでおしまいです。

でも毎日座って同じことを繰り返しているとだんだんと便座に座っている時間が長くなり、一週間もすれば一人で座っていられるようになります。

私の場合、携帯で YouTube を見せながら子供に一人で座らせて、その間掃除機をかけたりもしていました。

「一人で便座に座る」ということに、子供が慣れてきたら第一段階は終了です。



第2段階は、少しずつオムツを外す時間を増やしていきます。

もし、昼12時におしっこをしたら1時間〜2時間ぐらいはおしっこが出ないと思うので、オムツを履かないで過ごします。

『オムツを履かない。オムツが濡れていないとすごい気持ちいいよねぇー』

と声をかけ、どんどん回数を増やします。



すると必ず、“おしっこを漏らす“と言う経験をします。



その時です!!

その時、必ずママは怒ります。注意します。

ニコニコ笑ったり、慰めはしません。



真剣な顔で、『おしっこはココでしちゃダメだよ。おしっこやうんちはトイレでするんだよ。』

と注意した後、すかさずトイレに連れていき便座に座らせます。



目で見るということも大事なような気がします。

自分がおしっこをした時、生温かいおしっこが自分の足を伝って、床に広がっていく状況を目で確認する。



すっぽんぽんトレーニングはコレを体験できるので、おむつ外しが早いと思います。

今お股をカバーしているのが、布パンツなのか、ズボンなのか、オムツなのか、そもそも子供は区別できず、その用途も理解できません。

「オムツでおしっこしていいけど、ズボンでおしっこはしちゃいけない」という注文は、1〜2歳の子には難しい。

だからシンプルに。



長女がすっぽんぽんトレーニングをしている時のエピソードです。

今でもはっきり覚えています。笑

突然長女は「わーわー」と焦りだし、その場でクルクル回り始め、ピタッと止まったと思ったら、直後におしっこをその場で漏らしました。

そして私と目が合った瞬間に、泣き出し、逃げようとして、自分のおしっこで滑って転んで大泣きしました。

コントのような一部始終だったので、私も大笑いしたかったのですが…堪えて、真剣な表情で『そういう時は、トイレに行くんだよ』と声をかけトイレに座らせました。



「おしっこを漏らすことはいけないことだ!」と子供が認識すれば、あとは最終段階。



何度もトイレに連れて行きます。



モジモジしだした。とか、

3時間くらいおしっこしてない。とか

朝起きて、まだオムツが濡れてない。とか



先手先手を打って、トイレに行こうと誘います。

この時期がママには辛いと感じるかもしれません。

例えば、

『さっきトイレに座らせ、おしっこも出ず泣いて嫌がったのにトイレから出た瞬間におしっこを漏らした…はぁー』

『もう出るかな?もう出るかな?と思って何度もトイレに誘った時は出ないのに、おむつを履かせた瞬間におしっこした…はぁー』

というような事が何度もあって、ママも悲しくなると思います。



「本当にこの子はおむつが取れるんだろうか…まだトイレトレーニングするには早かったんだろうか…」と肩を落とすかもしれませんが、今やってる事は、必ず、意味があります!!!



いきなりできるようになるのです✨

そして、トイレでおしっこが成功したら、これでもか!!ってくらい褒めます。笑

「おめでとう!〇〇ちゃん!おしっこできたねやったね!!すごいよ!!〇〇ちゃん天才!!すごい!!本当にすごい!!ママ嬉しい!おめでとう!本当にママは嬉しいよ!!」

てな具合に笑

 
※画像の服と背景が黄色い理由はおしっこでもウンコでもありません。喜びの黄色です。

※画像の服と背景が黄色い理由はおしっこでもウンコでもありません。喜びの黄色です。

 

我が家の3人娘はみんな、訳がわからないのでキョトンとしてました。


でも、この地道な、

漏らしたら、注意する。

トイレで成功したら、褒める。

の繰り返しで、オムツを卒業します。

冒頭で、

《トイレトレーニングを成功させるには、外へお出かけしない期間が1ヶ月くらいあると成功しやすいと思います》

と言いました。



「外出中で、近くにトイレがないから、今オムツでしちゃっていいよ」という注文も、2歳の子には難しい。

長距離、中距離のお出かけだと、どうしてもこんな状況がうまれます。

どんな状況でも一度オムツでおしっこをしていいという許可を出すと、またおしっこを漏らすようになります。

「え!さっきおしっこしたいって言った時、ママはオムツでおしっこしていいって言ったじゃない…トイレでおしっこしてないけど何も言わなかったじゃない。なんであの時はいいんだ?なぁーんだ。オムツでおしっこしていいのね」と勘違いします。

そもそも、生まれた時からオムツをしている子供たちは、おしっことウンチは全てオムツで済ませるのが当たり前と思っています。

それを覆すのですから、中途半端は絶対やめましょう!

今日からオムツをやめる。

その為に、練習をしよう。


お出かけする際は、必ずお出かけした先に子供でも行けるトイレがあることを確認した方がいいですね。

外出先でもトイレができるようになったら、それもまた子供の自信に繋がります。


すっぽんぽんトレーニングを始めて、

長女は、おしっこ5回。

次女は、おしっこ3回。

三女は、おしっこ6回、うんち2回。

を漏らしましたが、1ヶ月の期間で完全にお姉ちゃんパンツ(布パンツ)に移行し、全てトイレで用をたせるようになりました。

トイレトレーニングのやり方が分からず、ただただオムツ外しを先延ばしにしている人がいると思います。

言葉はわからなくとも、ママが今怒ってるのか、喜んでいるのかを認識できる1歳ならいつでもおむつ外しをすることは可能だと思います。


今はまだ赤ちゃんがおなかの中にいる妊娠時期で、「まだまだトイレトレーニングなんて…」と思うママはいると思いますが、

お腹の子が無事に生まれて、大きくなって、そろそろトイレトレーニングかな〜という頃に、

またこのブログに戻ってきてもらえるとちょうど良いかなと思います。

今日は頭の片隅に、少し入れておくと今後の育児が楽になる“トイレトレーニングのやり方“のお話でした。




ではまた次回。

ニューボーンフォト出張撮影 Baby+Simple 西島マリ
東京町田・川崎新百合ヶ丘を拠点に、横浜/藤沢/相模原/八王子/東京23区へも出張致します。