#4 私たちの姿勢

私たちは夫婦でニューボーンフォトを撮影しています。
Baby+Simple のオーナーはママでもある私、マリが。
撮影中はアシスタントや赤ちゃんのお世話などなんでもやります。


そしてパパがフォトグラファーで、彼は広告や雑誌などの撮影も普段こなしています。
(ニューボーンフォト以外のお仕事はここから見れます → www.ikkokuny.com

そんなうちのパパ(フォトグラファー)は生来 妥協ができない人なのでニューボーンフォト撮影のときも広告や雑誌の撮影のときも姿勢は全く変わりません。
絶対妥協せずちゃんとやる。それが彼の姿勢。

極論、赤ちゃんとご家族とその写真のためなら丸1日費やしてもいいと彼はガチで思っています。
実際そんなになることはないんですが笑

ある日の撮影先での赤ちゃんが、その日どうしても眠りが浅く、ポージングしてはすぐ起きてムニャムニャしてしまうを繰り返す、そんな日だったのでしたが…

それでいいんです、そういう日なんです。

いい写真を残す、それが私たちに課せられた使命。
じっくり根気強く赤ちゃんのペースで眠りとポージングを微調整していきます。

そこでは時間や妥協という概念は捨てなければなりません。

うちのパパ(フォトグラファー)いわく、自分が妥協してしまったら、そのご家族の手元には何十年も自分の妥協した写真が残ってしまう、、それは我慢ならない、と。

自分が軽んじたわずかな時間は、ある人にとってはとてつもなく長く大きな負の時間にもなり得る、と。
そんな適当な仕事できるわけないじゃんね、と。

うん、そりゃそうだ😄


パパが普段お仕事している雑誌の撮影なんかだと10分で全て撮影しなければならないことも多々あるようです。
芸能人の方も限られた時間の中で数多くの媒体の撮影に応じなくてはいけないので、当然といえば当然ですね。
プロである以上、テキパキと撮影を進めなければなりません。

でもそれは 【撮る側】 と 【撮られる側】 がお互いプロ同士だからこそできることですね。

赤ちゃんはそうはいきません。
コンディション次第ではスムーズにいかないことがあって当然です。

そんなときこそ私たちの真価が問われ、Baby+Simple の存在理由を示せるのだろうと自負しています。

1日1組限定。
時間制で課金をしない。
マニュアルじゃない。


家族経営だからできる利点だと思っています。
それが私たち Baby+Simple の誇りで、フォトグラファーのプロとしての誇りでもあります。

いい写真を撮って、それを何十年先も笑顔で見てもらえるように、私たち Baby+Simple は撮影しています。

では、また次回。

ニューボーンフォト出張撮影 Baby+Simple 西島マリ
東京町田・川崎新百合ヶ丘を拠点に、横浜/藤沢/相模原/八王子/東京23区へも出張致します。